~訪れた依頼者様が 安心し 笑顔を取り戻す姿に 喜びを感じる~

弁護士をめざしたきっかけ

☆実家は北海道で、蕎麦屋の息子として育った酒井。大自然の中でのびのび育った酒井が、弁護士をめざしたきっかけは?

――法学部に入ったことが全てのはじまりでした。勉強をしていく中で、世の中のベースの部分に法律があり、社会の様々な問題を解決するには、法律を理解しなければ十分にできないと知りました。法律にかかわる仕事の中で、何が最も自分に合っているのかと考えたときに、人と交流する機会が多い弁護士を自然と選択していました。

信条・ポリシー

☆弁護士としてお仕事する上での信条・ポリシーはありますか?

――案件、事件を良く知るために、①冷静に事実関係を見ること、②依頼者と共感する部分のバランスを取っていくこと、でしょうか。依頼者の気持ちに感情はどうしても入りますが、入りすぎると事実関係を見失うことがあります。逆に、冷めた目線になると依頼者からする事情が見えなくなります。このバランスと距離感を保つことが仕事に当たっての信条といえるかもしれません。

大切なこと

☆なるほど。法律のプロとして「熱くなりすぎず、冷めすぎず」ということも大切なのですね。

――そのとおりです。

また「請負すぎず、やらせすぎず」ということも大切です。依頼者は何から何まで弁護士に頼もうとは思っていません。自分でできることはやりたいという気持ちを持つ方も多いのです。解決までの仕事、役割を一緒に分担するということにも注意しています。

うれしかったこと

☆弁護士になって23年目ですが、お仕事の中でうれしかったことを聞かせてください。

―― 一つ一つの事案を丁寧に解決する、これがすべてのように感じます。

事務所にいらしたときは厳しい表情だった依頼者の方に、安心した顔になってお帰りいただく、この繰り返しが実はもっともありがたいことだと考えています。そして、最もやりがいを感じることができるのは、依頼者と一緒に案件に関わり、最終解決が図れたときです。

思い出深い仕事

☆忘れられない 下町で半世紀以上続く製造業の会社での再生劇

――私自身が関わってきた事件は、すべて個性があり思い出深いものですが、この機会に一つお話したいと思います。

 社会基盤となる設備を提供する会社で、社員の技術力は高く、表彰を受けた方も在籍していました。バブル崩壊後の不況の中で運転資金が枯渇してしまい、民事再生を申し立てたものです。

 当初、我々弁護士や会計士が会社を訪問したとき、社員の方々は、会社がどうなってしまうのだろうという不安な気持ちでいっぱいの様子でした。再生が進んで会社が生き残ることができるとわかった段階から、社員の顔色が変わり、生き生きとしてきたのです。民事再生は社員の失業を避け、取引関係者の連鎖倒産などの影響をできる限り小さくし、会社が本来の活気を取り戻す手続きです。社員の希望に応えること、社員の笑顔を呼び戻す、とてもやりがいのある仕事だと思いました。

 弁護士の仕事は、解決までの過程はいろいろありますが、最終的に、やって良かった、その人に関わることができて良かったと、充実した気持ちになることが多いです。

関心のある分野

☆関心のある分野、また今後、挑戦したい分野などありますか?

――自分が学生時代から好きで、司法の根っこにある民法に関心があります。賃貸借や親族・相続など身近な出来事に関わる分野にあたります。

もちろん、どんな分野にも関心を持っていますが、今は、交通事故賠償と介護福祉の分野での仕事を通して、日々その奥深さに驚き、なかなかついていけない自分に愕然としています。自分なりに理解できたとき、解決できたときの喜びはひとしおです。

気をつけていること

☆弁護士として仕事をする上で気をつけていることはありますか?

――やはり、プライベートな事柄に立ち入っていく仕事ですので、依頼者の秘密、プライバシーに注意するという点です。紹介者がいるケースもとても多いのですが、その紹介者にも依頼者から聞いた話をそのまま伝えることはできないという難しさがあります。

☆最後にメッセージをお願いします。

――今回は硬い質問(真面目な話題)になっていますが、今後も質問内容が様々控えているようですので、更新の際には、是非ご覧ください。

 できたてのホームページですので、見てくださった方に事務所の雰囲気が少しでも伝わればいいなあと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

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