法律相談について、8回目ですーー

 悩む弁護士さん対象の法律相談 ではありません。

 もちろん弁護士さんも悩みがあるのですが。

 親の相談事、子ども事、知り合いの事など、自分のことではないのですが、と、法律相談を求められることがあります。

 

 大切な事柄であればこそ、急ぎであればこそ、まずはトラブルの事前相談で本人以外の方がいらっしゃるのも普通にあります。

 この場合は、トラブルの内容をお聞きしていて、本人でないので分からない、ということも出てきます。

 また、さあ、それでは相手と交渉するか、内容証明を出すかなど、方向性を掴むにも、当事者本人でないと決めることができません。解決のスタートを切れないーー

 弁護士が、できるだけ当事者本人に来てください、というのはそのためです。

 

 とくに注意は、事件の関係者とも思われる方が、本人に代わってまずご相談したい、というとき、です。

 話しを聞いていると、関係者自身も重要な利害関係者であったり、「本人」と利益が衝突する関係が出てくる立場にあるかもしれません。

 この場合は、トラブルの実態が素直に語られない場合もあるんです。職業病で、つい「尋問」になることも。。

 利益が衝突する関係があるときは、お話を聞いても、結局、どちらの代理人もなれない、なんてこともあるのです(利益相反で、職務ができないこととされます)。

 相談に来られた方の法律上の問題点が分かったとしても、その方の連れてきた「本人」に、紹介者の問題点は指摘できませんね。

 紛争の良い解決をアドバイスできなくなります。

今日は、トラブルの当事者本人が自分で法律相談を受けに来ることが大事、

というお話でした。

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